カメコ日記(コミケ3日目)

カプセルホテルに滞在した。
早朝にオタクのおにいさんたちが出発していった。
ちゃんとアニソンを目覚ましにされておられる。
自分は8:30まで寝て、9:30に出発。
 
ゆりかもめで間違えて、フジテレビ前で降りてしまった。
降りる人が多く、駅から列が見えてたので、コミケ会場と思い込んでしまった。
30分かけて歩いていくことにした。
おかげで台場がつかめた。
早朝の列が観覧車を越えて橋の所までになっていた、というのも2chで後日見て、長さも分かった。
でも、時間がもったいなかったか。
 
コスプレ広場には、11:45から15:00までいた。
こんなに強い直射日光の下で長時間撮ったのは初めてだ。
ISO100でも絞りを4以上にせねばならない。
もっと背景をぼしたいのに。
 
それにしては、どうしてこんな過酷な環境にいるのだ、みんな。
やりたいことをやるということは、狂気だな。
 
名刺は100枚くらい渡した。
これだけ次々に撮れるのはコミケだけだと改めて実感。
やっぱりすごい。
今日は、渡した人に「写真ほしかったら、連絡くれたら、データ送ります」と言う。
言えることはこれがせいいっぱいだ。
サイト掲載許可を得ているカメコには一目おく。
自分には無理だ。
速攻でコミケ写真をアップしたら、HPの宣伝になるんだろうけど。
次回の課題にしようかしら。
 
15:00でコスプレは終了。
まだまだ撮り足りない気分だ。
次々と取り憑かれたように撮り続けるのは、そこにレイヤーがいるからだろう。
惰性とはまた違うと思う。
ようやく開放されるとほっとする、同時に一抹のさみしさだ。
名刺も残り3枚となったので、いいタイミングではあった。
 
あとは、同人誌ブースへ。
コスプレ写真ロムのブースへも行く。 
活気のある地帯だった。
でも、まあ買わんわな。
自分にとって価値ある写真を売っているところがあったんだろうか・・・
 
パンフを、捨てに来た人からもらって、最後に確認した。
研究的な本を出しているブースがあることを知って行くけど、もう終了時間まぎわだ。
日本橋についての研究本を1冊だけ買った。
そこに知り合いがいて驚く。
この本とパンフがコミケのおみやげ。
 
今日はさすがに疲れた。
TFTに行く気力はもうあまりない。
というか、1000円なら行っただろうけど。
 
帰り際、会場の景色を撮影する。
祭りの後の寂しさだ。
帰り道で、アイドルがコンサートしていた。
ビラを配っている人に聞いたら撮影してもOKということで、撮らせてもらった。
あと、停っていた痛車も撮る。
 
もう一泊してもよいなと思っていたけど、もう帰ろう。
秋葉原を見学して、最終近くの新幹線に乗った。
新幹線内でぶ厚いコミケパンフを読む。
面白かったし、勉強になる。
人々の思い入れが分かった。
今度は事前に購入しよう。
  
家に帰ってから、ネットでコミケに関わる情報を見る。
よく分かってきた。
コミケは青春なんだな。
また来ようと思う。